約 1,683,677 件
https://w.atwiki.jp/wiki5_milk/pages/47.html
Firstly, select the task(s) in the tasks list that you wish to change priority for. Click on More Actions... . Select an option under Prioritize ... in the dropdown. Alternatively, use one of the keyboard shortcuts 1, 2, 3, and 4 (set the priorities to 1, 2, 3, and none respectively). The selected task(s) will change priority. The status box gives the opportunity to undo the priority change.
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8613.html
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 元ネタ・クロス 『うえきの法則』 2010/10/03 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286095808/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る いい話だと思います。 -- (名無しさん) 2016-01-10 23 04 49 頭大丈夫なのはお前の方 それくらい律澪が突拍子もなく活躍したってことだろ -- (名無しさん) 2013-06-19 15 12 29 唯とムギが要らない? 頭大丈夫か? -- (は?) 2013-06-19 14 41 42 ビリヤードで戦うって聞くとGGXXのヴェノムを思い浮かんでしまう。 -- (名無しさん) 2012-01-08 01 54 18 すごく面白かったwww -- (ねむねむ) 2011-05-26 01 18 39 いい話だぁぁ -- (名無しさん) 2011-02-27 14 38 47 リアルイイハナシダナー -- (水素) 2011-01-13 14 12 08 IQ179のキル・ノートンが出てないだと…!? バロン「覚悟はいいか?バロン、出来た!)」 これ何気にジョジョのパロディだなw -- (名無しさん) 2010-12-03 14 50 58 うえきネタいいな -- (名無しさん) 2010-11-01 23 13 15 最近、憂こうゆうポジションばっかだなー -- (名無しさん) 2010-11-01 17 44 31
https://w.atwiki.jp/pignon/pages/44.html
#============================================================================== # ■ Window_Message #============================================================================== class Window_Message Window_Selectable #-------------------------------------------------------------------------- # ● ウィンドウの位置と不透明度の設定 #-------------------------------------------------------------------------- alias ここに半角小文字の英字で適当な文字列を入れる_reset_window reset_window def reset_window 上のと同じ文字列を入れる_reset_window # 名前を変えた reset_window を呼び出す unless $game_temp.in_battle case $game_system.message_position when 3 self.x = 0 # X座標 self.y = 320 # Y座標 self.width = 640 # 横幅 self.height = 160 # 高さ self.back_opacity = 160 # 背景の透明度 end contents = Bitmap.new(self.width - 32, self.height - 32) src_rect = Rect.new(0, 0, self.contents.width, self.contents.height) contents.blt(0, 0, self.contents, src_rect) self.contents.dispose self.contents = contents end end end # ウィンドウを文章の高さに合わせる場合は高さを下のものに変える # self.height = $game_temp.message_text.scan(/\n/).size * 32 + 32 # 高さ # イベントコマンドのスクリプト $game_system.message_position = 3 # 「文章の表示」で位置とサイズが変わっている # 「選択肢の表示」では高さに注意が必要です
https://w.atwiki.jp/hajimen/pages/94.html
svnサーバのアドレスが192.168.0.111から192.168.0.112に変更になった場合。 svn switch --relocate svn //192.168.0.111 svn //192.168.0.112
https://w.atwiki.jp/yaruo-schop/pages/640.html
サムネイル画像 タイトル 機巧戦線 堕天を選ぶか、共に歩むか その選択が女神と世界を変える 作者名 ◆eh9PMNGpphrk 原作 オリジナル作品 ジャンル R18、SFファンタジー、特殊性癖 主人公 アイザック・クラーク(Dead Space) 期間 2018/12/13~2019/02/11 掲示板 やる夫系狐板 タグ 安価、完結作品、選択安価 まとめサイト 様 スレッド一覧 スレッド名 タグ 備考 開始日時 最終レス 【R-18・安価】 機巧戦線 堕天を選ぶか、共に歩むか その選択が女神と世界を変える R18、安価、選択安価 「機巧戦線 堕天を選ぶか、共に歩むか その選択が女神と世界を変える」シリーズ:スタート 2018/12/13 2019/01/17 【R-18・安価・あんこ】機巧戦線 共に歩む その選択が女神と世界を変える Ⅱ R18、安価、選択安価 「機巧戦線 堕天を選ぶか、共に歩むか その選択が女神と世界を変える」シリーズ:完結 2019/01/17 2019/02/11 同作者の作品一覧 機巧戦線 堕天を選ぶか、共に歩むか その選択が女神と世界を変える 彼は四天王の末席のようです ~不思議の空のティオ~ 黄金の機巧と黄昏の空 陰陽学園の出鱈目教師 カドックはポケモントレーナーになるようです 落ち武者X -和風ファンタジー誉れの成り上がり譚- 悪党少女アウローラ ~暁に死す~ グレイルアドベント 汚れなき騎士 侠客武道イーロン ~黄昏に散る~
https://w.atwiki.jp/satoyan/pages/13.html
あなたの夢、全て、叶えられます!資格、年齢、性別、関係無し少しの時間と努力でOK! http //www.bravo-hbl.com/satoyan/
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8617.html
第三話 お嬢様の法則! よくじつ! しょくいんしつ! さわ子「…まさか真鍋さんも能力者に選ばれてたなんてね…」 和「それじゃあ…やっぱり…」 さわ子「ええ思ってる通りよ。唯ちゃんも能力者。担当は私」 さわ子「犬丸から聞いたと思うけど唯ちゃんに能力使っても才が減らなかったのが良い証拠ね」 和「私にも何か普通の能力ください」 さわ子「能力は一人一つまでよ」 和「……」シクシク さわ子「うん…気持ちはわかるんだけど…ルールだから…」 唯「?」 唯「えーと…つまり和ちゃんも私と同じちょーのうりょくしゃ?」 さわ子「そういうことね。二人は昨日ちゃっかり初バトルをしてたのよ。全く…ヒヤヒヤしたわ」 唯「バトル?」 さわ子「…そろそろ唯ちゃんにも説明しておいた方が良いかしらね…だいぶ出揃ってきたみたいだし…」 和「能力者バトル…のことですか?」 さわ子「ええ、その通り。真鍋さんはもう知ってたのね」 和「いえ…犬丸さんに説明だけは受けていたんですが…如何せん信じがたい話で…」 さわ子「…そう思うのが普通よね…あんな能力を与えられてもね…」 和「…はい」 唯「……」 唯「ねぇねぇ」 さわ子「あっ、ごめんね唯ちゃん。今説明するから…」 唯「和ちゃんの能力ってどんなのなの?」 さわ子&和「……」 さわ子&和「えっ」 ~~~~~~~~~ 唯「あー!つまり私はあの時、和ちゃんのメガネにドキドキしてたのか!」 和「ちゃんとセリフまで言ったのに能力として認識してもらえてなかった…」シクシク 唯「でも凄い能力だね!私なんて木を出すことしか出来ないし!」 和「そっちの方が良いわよ…緑も増えるし…」 さわ子「真鍋さん自分に負けちゃダメ!緑が増えるのも素敵なことだけどメガネ属性が増えるのも素敵なことだと思う!…私もメガネだし」 和「そう…ですかね?」 さわ子「そうよ!これからの時代はメガネキャラよ!」 和「…!先生っ!」ヒシッ! さわ子「真鍋さんっ!」ヒシッ! 唯「(青春だなぁ)」 ~~~~~~~~~ さわ子「…こほん。それじゃあ真鍋さんも落ち着いたことだし能力者バトルについて説明するわよ?」 和「私としたことがつい我を忘れて…」ズーン… 唯「人間だもん。そんな時もあるよ!」 さわ子「大まかな説明をすると、あなた達の他にも私や犬丸以外の奴から能力を与えられた学生が複数人存在するの」 さわ子「あなた達はその能力者達と自身の能力を使って戦い勝ち残ることが目的」 さわ子「最後まで勝ち抜いた…いわば優勝者の子には空白の才が与えられるわ」 和「空白の才?」 さわ子「才の説明は受けたわよね?空白の才は自分の手に入れたい才能を本当に手に入れることが出来る…いわば魔法のランプみたいなものよ」 さわ子「ランプと違って一度使ったらそれきりだけどね」 和「手に入れたい才能が手に入る…」 唯「ほえー…」 さわ子「まぁ、これが私があなたに能力を与えた理由。わかった唯ちゃん?」 唯「えーと…とりあえず他のちょーのうりょくしゃと戦って勝てば良いんだよね?」 さわ子「うん。そういうこと」 唯「でも…さわちゃん先生、もう木で人は殴るなって…」 さわ子「それは一般人の話。能力者は殴っても罰は無いわ。むしろ能力者は思いきり殴っちゃいなさい!」 和「教育者とは思えない発言ですね…」 唯「そっかぁ…でも私にバトルなんて出来るのかなぁ…」 さわ子「(…それに関しては能力的に私もちょっと不安があったんだけど)」 さわ子「(自然公園でのりっちゃんを助けた時の能力を使い方を見る限り…案外良いとこまで行ける気がするのよね~…)」 唯「とりあえずこのちょーのうりょくに関してはなんとなくわかったけど…」 さわ子「ん?なにかまだ気になることがある?」 唯「さわちゃん先生はどうして私にちょーのうりょくをくれたの?」 さわ子「…!」 さわ子「それは…」 和「先生…」 和「(唯に能力を与えたということは、やはり先生も犬丸さんと同じ…)」 さわ子「(うーん…今までの経験上…理解してもらうのに時はまたちょっと時間がかかりそうね…)」 さわ子「(ここはどうにか上手く…)」 さわ子「お、大人になったらわかることよ!唯ちゃんには残念ながらまだ早いの!」アセアセ 和「ええっ!?」ガビーン 和「(先生…それは流石に…)」 唯「……」 さわ子「(や、やっぱり無理があったかしら…?)」アセアセ 唯「そっかぁ…年齢制限があるなら仕方ないね…」 和「(騙されたぁ!?)」 さわ子「そ、そうなのよー!唯ちゃんが20歳になった時にまた教えてあげるからね!」 唯「はぁい!それまでは我慢しまーす!ねっ!和ちゃん!」 和「えっ!?あっ…」 和「(そうか…先生の設定だと私も知らない前提なのね…)」 和「…そうね。同窓会の楽しみにでもしておきましょうか」 さわ子「(ナイス!真鍋さん!)」 和「(それに唯に話すようなことでも無さそうだしね…)」 和「(唯にとっての先生はさわちゃん先生のまま変わらないだろうしね…)」 和「(それよりも能力者バトルかぁ…)」 和「(…どうすんのよ私の限定条件…)」シクシク ことぶきけ! 斎藤「失礼しますお嬢様。ディナーの準備が整いましたので…」 紬「ありがとう斎藤。すぐに向かうと皆様に伝えておいて」 斎藤「かしこまりました。それでは…」 ガチャ 斎藤「……」 斎藤「(今日も切り出すことが出来なかった…)」 斎藤「(空白の才と神候補をかけた能力者バトルはもう始まりを迎えようとしているのに…)」 斎藤「(しかし…やはりお嬢様を戦場の場へと連れ出すのは…)」 斎藤「(…辞退すべきか)」 紬「……」 よくじつ! ほうかご! 律「さてと…今日の部活動は終了!そんじゃあ帰ろうぜ!」 唯「あっ、ごめーん。私、今日は和ちゃんと一緒に帰る約束があるんだー」 律「和と?昨日といいお前ら最近ベッタリだなぁ」 澪「まぁ幼なじみだし別に変なことじゃないだろ」 律「まぁ、それもそだな」 そんな中、梓だけは面白くないと思っていた 梓「だから勝手なモノローグ入れないで!?」 澪「それじゃあ唯。また明日な」 唯「うん!みんなバイバーイ!」 紬「……」 唯「和ちゃんお待たせー!」 和「ううん、私も今来たところよ」 唯「そっか良かったぁ!」 和「それじゃあ帰りましょうか」 唯「うん!」 ?「……」 ?「あれがあの人の言ってた平沢唯ですね?」 ?「なーんだ!とっても弱そうじゃないですか!」クスクス 4
https://w.atwiki.jp/hyourirowa/pages/190.html
光を泳ぐ。 勇者たちが、勇者と共に生きた者達が、望んでいたものがそこにある。 渦に乗って、より光が強い所へ泳いでいく。 彼らは、もうすぐ帰るべき所に帰り着く。 ☆ 視界は暗黒から光に満ちた世界へ、そして、良く知っている世界へ。 少年の目に飛び込んできたのは、物干し竿と物置、それに草ぼうぼうの地面。 自分の家の庭だった。 「ここは……。」 最初に辺りを、良く知っている場所と確認する。 それから、ポケットに大事に入れていたものを出す。 「のび太!!!」 生まれた時からずっと聞き続けた、ママの声が聞こえる。 ほんの1日留守にしていただけなのに、酷く懐かしく聞こえた。 「一体全体、どんな格好してるのよ!?服もボロボロじゃない!?」 彼の傷は、覚やキョウヤ、デマオンが庇ってくれたおかげで、他の者より浅かった。 しかし、服そのものはあちこちに裂け目があった。服の形を保っているのが不思議なほどだ。 「ただいま。帰って来たよ。」 「ただいまじゃないわ!!早く着替えなさい……そのおもちゃと、黒い布はどうしたの?」 のび太は殺し合いで支給されたザックに入れず、ポケットに入れていたものと、両手で握り締めていたものがあった。 それは、あの殺し合いに巻き込まれる前から、ずっと友だった者の鈴。 そして、殺し合いを経て、友になった者の服の切れはし。 「…………。」 最初はのび太は答えに詰まった。 自分のせいではないとはいえ、旅先でドラえもんが死んでしまったことを、どうママに伝えればいいのか悩んだ。 デマオンのことは話をしても分かってくれないはずだが、ママもパパもドラえもんを家族の一員として扱っていた。 だから、話そうとすると言葉に詰まった。 「ねえのび太、だからこの玩具と雑巾みたいなものは何なの?」 「…ドラえもんの……鈴だよ。」 「え?ドラエモンって?誰よ?」 そこで初めて、のび太は違和感に気付いた。 自分の母親が、ドラえもんのことを知っていないかのような様子に。 「ドラえもんだよ!青い猫型ロボットの……おとといも一緒にご飯食べたでしょ?」 「そんなの知らないわよ!ウチは3人家族よ!?」 ボロボロの服のまま、走り出す。勿論、友の鈴を握り締めたまま。 「ちょっとのび太!待ちなさい!!」 ママの呼び止めも無視して、ダッシュで階段を1段飛ばしで駆け上がる。 勿論、行こうとするのは自分の部屋だ。 急いで自分の勉強机の引き出しを開ける。 見えたのは、タイムマシンの入り口などではない。ただの引き出しだった。 (まさか……) のび太は、この殺し合いが終わったらしようとしていたことがあった。 タイムマシンで未来に行き、セワシ君やドラミちゃんに相談し、ドラえもんを直してもらうことだ。 その先で会えるのは、昔のことを忘れた、新しいドラえもんかもしれない。 それでも構わなかった。 押入れの中には、スペアポケットも四次元くずかごも無かった。 その後家を出て、ジャイアンやスネ夫、しずかちゃんにもドラえもんのことを聞いてみた。 ついでとばかりに、出木杉にも。 でも、返って来るのは一様に、ドラえもんのことなど知らないという話だった。 別の世界の美夜子や満月博士、そしてデマオンならともかく、ドラえもんのことを知らないというのはおかしな話だ。 (あの世界で死んだ人は、いなかったことになるんじゃ……) ハッと気づいた。あの世界の消滅と同時に、消えてしまったんじゃないか。 覚えているのは、生き残った者達だけじゃないのか。 考えれば考えるほど、その仮説は理にかなってくる。 もう不思議な道具に頼ることは出来ない。 持っているのは、覚から返してもらった通り抜けフープと、空気砲だけだ。 奇跡を起こすことは、もう不可能なのだ。 「ドラえもーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」 親友を求める嗚咽が、町に木霊した。 帰って来ることは出来た。 カゲの力から地球を守ることが出来た。 しかし、その代償はあまりにも大きかった。 死んだ45人は、誰からも覚えてもらうことなく、あの世界に取り残されたままだ。 ◆NYzTZnBoCI 「違うわ。」 白を基調とした城の、城下町一帯が見渡せる場所で、一人の女性が呟いた。 「だからさあ、俺、気が付いたら変な所にいたんだよ!!で、頭の毛がヘビの幽霊に睨まれて、石にされてたんだって!!」 「寝ぼけている場合か!!じゃあお前はどうして今ここにいる!!」 「いや……まあその……気づいたら元の世界にいてさ。」 「それを寝ぼけているというんだ!!バロン初の女王の統治の時代だからって、気を抜くんじゃないぞ!!」 城内は今日もにぎやかだ。城下町でも、喧噪が途絶えることなく響いている。 あれから、ローザの日常はほとんど変わっていない。 彼女の身分が大きく変わったことを除けば、だが。 「消えるなんてことはないわ。そんなことは許さない。」 あの殺し合いで死んだ者達が、周りからいなかったことにされているのは、帰還後すぐに気づいた。 バロンにはセシルもおらず、カインもいない。 軍事国家なのだから、それを先導すべき強靭な王は必要だが、これがどうしても見つからない。 中には他所の王国から相応しき者を引っ張ってこようとしていた者もいたが、どうやらファブールやエブラーナも継承者不足に見舞われていたようだった。 王位継承者で、目ぼしい者がほとんどいないため、なあなあでローザが女王となった。 全くもって予想していなかったことだが、バロンは亡国にならずに済んでいる。 ダムシアンやトロイア、幻獣界の援助を受け、ローザも女王としての威厳を見せつつある。 「守り抜いて見せるわ。あなたが生きた証を。あなた達が作った未来で。」 そう言った彼女は、下腹部を優しく撫でた。 ◆7PJBZrstcc 森の奥の、のどかという言葉を体現したような小さな村。 子供たちが釣りやパチンコで遊ぶ活発な声や、鷹や山羊の声が響く。 たまに蜂に襲われる青年の悲鳴や、カボチャを悪戯された農夫の怒鳴り声も混ざる。 「おーい!リンク!!山羊が逃げ出したんだ!!」 牧場主のファドの助けを聞き、家で道具の整理をしていたリンクは、すぐに現場に駆け付ける。 機嫌が悪いのか、今朝食べた餌がまずかったのか、ヤギがリンク目掛けて走って来た。 「どっ……せい!!」 ガノンドロフやカゲの女王さえ倒した青年にとって、ヤギの1匹くらいどうということはない。 両方の角を受け止め、投げ飛ばす。 「よしよし。ごめんな。もう牧場から脱走したりするんじゃないぞ。」 勿論、暴力だけでは山羊を手懐けることは出来ない。 ぶつけた部分を撫でてあげ、牧場に帰るまで一緒に歩いてあげる。 「リンク。今日もありがとうな。」 「構いません。これぐらいなら。」 村長のボウが、リンクにぺこぺこと頭を下げる。 世界は平和になった。魔王は消え、怪物たちの数はどんどん減っていき、空がカゲに包まれることもない。 ハイラル城の方では、新たな城主をどうするかで日夜騒がしくなっているようだが。 もちろん怪物との戦いも、親しい人との死別もない。 リンクという勇者ではなく、一人の牧童が望んでいた日々だ。 「……一つお尋ねしたいのですが……。」 「何だね?いつも世話になってるんだ。何でも言いなさい。」 「…イリアという人を知りませんか?」 「……知らんな……でも、不思議だ。何か懐かしい響きだ。」 リンクは分かっていた。 ウーリのお腹には、モイと彼女の愛の結晶があったことから、彼らは完全に消えているわけじゃないと。 尤も、当のウーリはモイのことを知らず、処女懐妊か何かのように思っているらしいが。 (みんなの生きた証は、残っているよな……。) 何度もそれを確認した。残っているのは分かっている。分かっているから、誰か一人でも目の前に現れて欲しかった。 一人じゃ無いのだって分かっている。村の子供たちが、剣を教えて馬術を教えてとせがんでくる。 それでも、あの世界の戦いを知った者も、これまでの冒険の思い出を共有できる相手がいないのは、寂しすぎた。 ◆EPyDv9DKJs 家に帰ると、手紙が届いていた。 『ハイラルの勇者サマ。』 テルマをリーダーとする、ハイラルのレジスタンスから、お金と食料が大量に届いていた。 メンバーの中には、リンクの戦いを知っている者はいないはず。 自分は関係ないし受け取れない。そう返事を出しても、自分達は分かっていると言って、何度も送って来た。 (そんなことするくらいなら、モイのことを思い出してくれよな……。) キョウヤからもらった、モイのバズーカをちらりと見ながらそう思う。 実はどこかで生きているだけじゃないか。みんながみんな知らないふりをしているだけじゃないか。 それが違うとは分かっても、何度も何度もそう考えた。 ゴロンとベッドに寝っ転がった瞬間、リンクの支給品袋から振動音が鳴り響いた。 ハイラルではなく、21世紀の日本に生きた人間なら、ほとんどが聞きなれた音だ。 ザックをひっくり返すと、持ち主に返し損ねたピンクの鉄の板だった。 リンクはスマートフォンという、ある世界の文明の利器を知らない。 それでも慣れない手つきで、色々と弄り回し、何とかメールボックスを開けられた。 『リンクへ お元気ですか? クリスチーヌです。』 表情に、光が宿る。 『あれから、わたしも元居た世界に無事に帰れました。 ザントやカゲの女王はいない、平和な世界に戻りました。 ですが誰もマリオやノコタロウ、ビビアンのことを知りません。 そちらも、似たようなことになっていますか?』 『前に支給品を見せ合った時に、メール受信器に似た機械を持っていたので、どうにか送れないかと思っていました。 どうして送信先を知っているかはヒミツです。』 彼女のメールはとても長く、全部読むのには一苦労しそうだ。 だが、全く憂鬱ではなく、むしろもっと長くあって欲しかった。 ◆OmtW54r7Tc 『クリフォルニア大学の学業がひと段落ついた後、 私はノコタロウやビビアン、他に消えてしまった人たちを探しに、旅に出ました。 あの戦いの影響か、ドカンや旅の扉などで、小さな形で世界がつながっており、何人かには会ってきました。 サトルさんは、カミス66町で、街の復興のリーダーとして指揮を執っています。 なんでもこの殺し合いに巻き込まれる前に起こったことだったとか。 また、バケネズミの残党狩りも兼任しているようです。 私が訪ねた時、バケネズミの新種かと勘違いされ、危うく町の人に殺されそうになりましたが、彼が取り合ってくれてよかったです。 あと、家にも招待されました。 サトルさんの家に飾ってあった、綺麗な花のことを延々と話されました。 何でもその花は、サトルさんの親友のサキさんの遺志を継いだ花だというのです。 人が花になったことなんて、あの冒険を経験した後でもにわかには信じがたい事です。 でも、あの戦いで消えてしまった人たちの証が、少しでも残っていたのは嬉しかったです。 キョウヤさんは、孤島の学校で妹探しを続けています。 日が暮れれば、寮であの冒険を記録していると。いくらノートがあっても足らない、手伝ってくれとせがまれました。 彼は私達とは違い、やらなければいけないことがまだ残っているようです。 尤も、私だって大学の課題やらなんやら、色んなことをしないとならないのですが。 それとキョウヤさんに、テレビゲームを教えてもらいました。 友達になるには、こういうことをするのが一番手っ取り早いとのことです。 なんだか、ゲームに出ている人たちが他人のような気がしませんでしたが、今度はリンクさんも一緒にやってあげてください。 ミキタカさんは、モリオウ町という場所で、気ままに過ごしています。 不思議な人だと思ってましたが、町も不思議な所でした。 合って早速、目玉が本当に飛び出るぐらい美味しいレストランに連れて行ってもらいました。 リンクさんの地元の、トアル山羊のチーズや、トアルカボチャのことを話したら、是非連れて行って欲しいとせがんでいました。 きっと料理に対して熱心な人なのでしょう。 少しメールの内容が逸れてしまいましたが、もっと良い事もありました。 ミキタカさんが、キシベロハンというマンガ家の先生を紹介してくれました。 はじめはクリボーの着ぐるみか何かと疑われてしまって、大変な目に遭ったのですが、私が不思議な冒険をしていると分かると、気に入ってくれたようです。 何でもそのマンガ家さんは、気に入った相手の情報を、本のように調べることが出来るようです。 ミキタカさんが本にされると、きちんとあの戦いであった人や、彼の仲間の仗助さんの名前も残っていました。 気になったのは、ロハン先生がその名前を見た時、『なんだこの腹立たしい名前は』と言っていました。 一体昔どんな関係があったのでしょう。もしかすると、それを思い出させるのが、私達の役目かもしれません。 ◆s5tC4j7VZY キーファさんは、ユバール族の守り手として、世界中を放浪しています。 彼の世界では人間の敵である怪物が突然いなくなってしまい、神を復活させる意味が無くなってしまったのではないかと言われています。 そんな中、キーファさんはお嫁さんを貰い、もうじき子供も生まれるそうです。 いつか、私もステキなクリボーの男性と結婚するのでしょうか。 また話が逸れてしまいましたが、キーファさんは剣だけでなく、トゥーラの腕も上げたようです。 新しく曲を作り、メルビンさんや親友のアルスさん達のことを、永遠に語り継いでいこうと考えているそうです。 みんな、どこかで、あの殺し合いで消えてしまった人たちを、取り戻そうと頑張っているみたいです。 リディアさんが住んでいる幻獣界にも、行くことが出来ました。 あの世界で話をしたのは、ほんの1度だけでしたが、私や他の人達のことはよく覚えていたようです。 『私のせいでクリスチーヌさんの世界まで巻き込んでしまった』と言って、幻獣王という方にも頼んで、あんなことが二度と起こらないように考えているそうです。 また、地上界のローザさんとも定期的に交流を図っているそうです。 ノビタさんは、故郷のお友達と遊んでいました。 ヤキュウという遊びで、幻の世界に閉じ込められた時に、私もしていたそうです。 そんなこと思い出せないんだけどね。 友達と遊んでいるノビタ君は、ミスばっかりして、それでも楽しそうでした。 とてもクッパやキラやカゲの女王と戦っていた時と同じ人物とは思えません。 ですが、これがノビタ君の幸せなのかもしれないわね。 そうそう、ノビタ君もサトルさんと同じで、誰かが生きた証を持っていました。 ほんの小さなネジ。あの殺し合いで死んでしまったという、ドラえもんさんの欠片だそうです。 あと、デマオンさんのローブの切れはしも持って帰っていたそうですが、彼のお母さんに雑巾にされてしまったとのことです。 曰く、かさ張るから使いやすいそうです。 魔王が着ていたものを掃除道具扱いするとは……そんな度胸があるからこそ、ノビタ君が生まれたんでしょうか。 当人が聞いたら、どんな顔をするでしょうね。 ◆2zEnKfaCDc 最後に、色々辛いことがあったけど、みんなに出会えて本当に良かったです。 元はと言えば私のせいで、他の世界を巻き込んでしまったのに、そんなことを言われたら怒るかもしれません。 ただ、私はリンクさんや他の方に会えてよかったという気持ちは、どうしても伝えたかったです。 いつか、あなたの世界にも行けることを願っています。 でも、私は思います。 リンクさんにだけどうしても会えなかった理由は、会うべきではないと世界が拒んでいるからかもしれません。 実際に、一度行けた別世界も、すぐに閉じてしまいました。 そこから他の方と一緒に、別の世界を巡ることも、再びその世界に行くことも不可能でした。 元々繋がっていない世界だったので、実は会えない方が良いとも思います。 思い出は思い出のままとっておくのがいいのかもしれません。 どんなに離れていても私達は、あの世界を生き延びた仲間。それだけで十分なのかもしれません。 なので、もしこれから会えなかったのだとしても、悲しまないでください。 あなたの友 クリスチーヌ 』 ◆vV5.jnbCYw 「そんなことはないよ。クリスチーヌ。」 メールを全て読み終わった後、誰もいない部屋で、リンクはそう呟いた。 誰かに会いたい、誰かを大切に思う気持ちが、間違っているはずがない。 そう思ったからこそ、そんな人たちとの離別は苦しいものだ。それでも、信じられないほど強い力を出せることも知っている。 いつかきっと、会えるはずだ。 あの殺し合いで生還した者だけじゃない。消えていった者達にも。 そうじゃなかったら、もう光ることの無い2つの三角形の痣だって、消えているはずだから。 早速、家を出ると、愛馬のエポナにまたがる。 「今からちょっと遠出するぞ。その分餌はどっさり食わせてやるからな。」 「ヒヒーン!!」 勢いよく蹄を鳴らし、フィローネの森を疾走する。 勇者リンクの、新たなる冒険が始まる。 ゲルド砂漠の処刑場では、ミドナどころか、影の世界へ行く陰りの鏡さえなかった。 でも、関係はない。 もっと遠くへ。もっと先へ。 勇者は一頭の愛馬と共に行く。 別れた友に再会するために。 壊れた世界に閉じ込められ、消された者を救い出すため。 (ミドナ…ゼルダ……アルスやルビカンテだってそうだ。何年かかってでも助け出してやるさ。) 彼らの冒険は終わらない。 表裏バトル・ロワイヤル 完
https://w.atwiki.jp/suffix/pages/1292.html
数値をアルファベットに変えるために Chr(数値+64)を行う。 64はAsciiコードのアルファベットの始まりを意識。 ただし、AAなど複数文字を表す数値の場合は、 ちょっとした工夫が必要。 ちなみに逆のパターン、行列番号からセル位置を知るには Cells(Row,Col).Addressで可能。
https://w.atwiki.jp/pignon/pages/11.html
mes = "ポーションを8552個持っている。" num = "0123456789" mes.gsub!(/\d/) { |n| num.scan(/./)[n.to_i] } p mes # "ポーションを8552個持っている。"